股関節をほぐさないと、こんなデメリットが…思わぬ「不調」を招くかも

2023年09月10日 09:00

股関節をほぐさないと、こんなデメリットが…思わぬ「不調」を招くかも
骨盤と太ももの骨である大腿骨をつなぐ大きな関節である「股関節」ですが、股関節まわりが固くなることでどのようなデメリットが生じるのでしょうか? 『股関節ストレッチ&トレーニング』という記事から、股関節が固いデメリットをピッ […]

骨盤と太ももの骨である大腿骨をつなぐ大きな関節である「股関節」ですが、股関節まわりが固くなることでどのようなデメリットが生じるのでしょうか? 『股関節ストレッチ&トレーニング』という記事から、股関節が固いデメリットをピックアップしてご紹介します。

そもそも、股関節とは?

股関節とはは、骨盤と太ももの骨である大腿骨をつなぐ大きな関節です。

肩関節と同じように、さまざまな方向へ動く球関節です。関節まわりにある筋肉が連携して力を発揮することにより、複雑な動きを可能としています。

股関節まわりが固いと、どんなデメリットがある?

股関節まわりの筋肉が硬くなると、股関節の動く範囲が制限されます。

その結果、

  • 痛み
  • 歪み
  • 運動パフォーマンスの低下

につながります。股関節まわりにある筋肉「梨状筋」が硬くなると、坐骨神経痛が出るなどの不調にも繋がります。

股関節まわりを柔らかくするメリット

股関節まわりの筋肉をほぐすことで、股関節の可動域が広がり、

  • 身体の動きが安定するよう
  • 運動パフォーマンスが向上する
  • ケガを予防できる
  • 腰痛や坐骨神経痛を予防できる

といったことに繋がりやすくなります。

自律神経を整える効果もあるので、お風呂上がりや就寝前に行うと睡眠によい影響を及ぼしたり、、寝起きに行うことでスムーズな動きが可能になります。

寝ながらできる、股関節の筋肉を柔らかくする方法

ワンレッグレイズ

  1. 仰向けで寝て、片足を床から少し浮かせる。手はカラダの横へ置く
  2. 膝を伸ばしたまま、脚を天井方向へ持ち上げていく
  3. 限界まで行ったら、元の姿勢に戻る。足は床につけずに少し浮かせたところで止める

脚を天井方向へ持ち上げている図

ファイヤーハイドランド

  1. 四つん這いの姿勢になる
  2. 片方の膝の角度を動かさないよう、真横に持ち上げていく
  3. 限界まで上げたら、元の姿勢に戻る

四つん這いで片膝を横に上げる

▲手は肩の真下、ひざは股関節の真下、つま先は地面

※本記事はMELOSで公開された記事『股関節ストレッチ&トレーニング|股関節の筋肉はどこを指す?柔らかくするメリットとは』を再編集したものです。

<Edit:編集部>

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