左肩手術の伯桜鵬、復帰は早くて来年初場所「焦らないことが大事」宮城野親方が治療方針示す

2023年09月10日 13:29

相撲

左肩手術の伯桜鵬、復帰は早くて来年初場所「焦らないことが大事」宮城野親方が治療方針示す
元横綱・白鵬の宮城野親方 Photo By スポニチ
 大相撲秋場所を初日から休場した幕内・伯桜鵬(20=宮城野部屋)の師匠・宮城野親方(元横綱・白鵬)が10日、今後の治療方針ついて説明した。
 この日までに日本相撲協会に提出された診断書には「左肩関節脱臼術後」「復帰まで3カ月以上かかる見込み」と記されていた。伯桜鵬は高校時代に右肩を痛めており、入門前に手術して完治させている。師匠は「3カ月の診断は当然。まだ若いから、右肩がそうであったように万全に治して」と完治を願った。

 名古屋場所は新入幕ながら優勝争いに絡む大活躍で11勝。場所後は夏巡業を休場して地元・鳥取で治療に専念した。「今までは状態良くなって帰ってくることが多かったけど今回は全く良くならなかった」。伯桜鵬が帰京した8月下旬から師匠と話し合い、手術の決断に至った。

 8月31日に手術を受けており、復帰は早くても来年初場所以降となる。「せっかく手術成功したので、またやってしまえば元に戻ってしまう。焦らないことが大事。ゆっくりやっていきたい」。期待の大きな“令和の怪物”の将来を案じた。

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