相澤隼人が3連覇達成! 日本ボディービル選手権 今年も「ミスター日本」の称号獲得

2023年10月08日 19:08

スポーツ

相澤隼人が3連覇達成! 日本ボディービル選手権 今年も「ミスター日本」の称号獲得
第69回日本男子ボディビル選手権に出場した相澤隼人(撮影・猪俣 健) Photo By スポニチ
 筋肉美の最高峰を決める第69回日本男子ボディビル選手権大会が8日、東京・江戸川区総合文化センターで開催され、相澤隼人(23=ゴールドジムサウス東京)が大会3連覇を飾った。2位は、木澤大祐(48=ゴールドジム熱田)、3位は嶋田慶太(38=ゴールドジムイースト東京)だった。第41回日本女子フィジーク選手権大会女子フィジークは荻島順子(55)が初優勝した。(9日に「スポニチ筋肉チャンネル」で大会の速報動画をアップ予定)
 今年も若き王者、相澤が「ミスター日本」の称号を手にした。昨年は連覇を達成したものの納得した仕上げがかなわず「悔しいです。期待してくださった皆さんに申し訳ない」と悔し涙を流した相澤。それから1年、たくましく成長した姿を見せつけた。

 社会人になって3年目。常々、「ボディービルは自分との戦い」と語る男は、漫然と仕事とトレーニングを行うのではなく、集中力を意識して仕事、トレーニングの質を上げて、この1年を過ごしてきた。そして、ゲストポーズでステージに立ちながらしっかりと調整し、この日の結果につなげた。

 次は、世界の舞台が待ち受けている。10月30日にスペイン・サンタスザンナで開幕する世界選手権だ。初出場する予定だった昨年の世界選手権は欠場を余儀なくなされた。現地スペイン入りしたものの、大会前日に新型コロナウイルス感染が判明。世界の強豪と相まみれることはできなかっただけに“今年こそは”の決意で臨む。

【男子】▽ボディビル上位成績

優勝 相澤隼人

2位 木澤大祐

3位 嶋田慶太

4位 杉中一輝

5位 喜納穂高

6位 須山翔太郎

▽ベストアーティスティック賞 相澤隼人

▽モストマスキュラー賞 相澤隼人

【女子】▽フィジーク上位成績

優勝 荻島順子

2位 澤田めぐみ

3位 清水恵理子

4位 大澤直子

5位 阪森香理

6位 藤原彩香

▽ベストアーティスティック賞 大澤直子

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