【柔道講道館杯】東京五輪男子100キロ超級代表の原沢久喜は5位「気持ちの部分がいまいちだった」

2023年11月05日 16:06

柔道

【柔道講道館杯】東京五輪男子100キロ超級代表の原沢久喜は5位「気持ちの部分がいまいちだった」
<柔道講道館杯最終日>男子100キロ超級で5位に終わった原沢久喜 Photo By スポニチ
 【柔道講道館杯最終日 ( 2023年11月5日    千葉ポートアリーナ )】 男子7階級が行われ、100キロ超級で東京五輪代表の原沢久喜(長府工業)は5位だった。4回戦で中野寛太(旭化成)に一本負けを喫し、その後の5位決定戦で中村雄太(東海大)を延長戦の末に技ありで破った。
 2大会連続のメダルを逃した東京五輪後は、現役続行も勝ちきれない大会が続き、同級のパリ五輪代表は8月に21歳の斉藤立(国士舘大)に内定した。3大会連続五輪の可能性が閉ざされた中で、「気持ちの部分がいまいちだった。何かにつながる大会ではなかった」と吐露した。

 今後については「自分がどうしたいか、ゆっくり考えたい。できる限り、現役を続けたい気持ちはある」と話した。ただ、16年リオ五輪で銀メダルを獲得するなど、長らく世界の第一線で戦ってきただけに、新たな目標を見つけるのは容易ではなさそうだ。

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