【全日本大学駅伝】青学大・原監督「縁起を担いで」19年度は出雲5位、全日本2位から箱根で逆襲V

2023年11月05日 13:54

駅伝

【全日本大学駅伝】青学大・原監督「縁起を担いで」19年度は出雲5位、全日本2位から箱根で逆襲V
青学大・原監督
 【全日本大学駅伝 ( 2023年11月5日    熱田神宮―伊勢神宮の8区間106・8キロ )】 青学大は5年ぶりの優勝に届かなかった。国学院大、中大との激しい争いを制して2位に入った。
 原監督は今大会の作戦を「名古屋大作戦」と命名。名古屋市内を駆ける1区と2区の序盤を勝負のカギに挙げていた。序盤は何とか乗り切ったものの、駒大には3分34秒差の完敗を喫した。

 指揮官は2区で従来の区間記録を上回るタイムで区間2位となった黒田を「やっぱり駅伝男。エースの走りをしてくれた」と称え、6区で3大駅伝デビューとなった荒巻についても「立派な走りをした」と評価した。

 今季は出雲5位、全日本2位。19年度も同じ出雲5位、全日本2位から箱根駅伝を制した実績がある。「そう簡単に敗れないのが青山学院大学。(出雲、全日本、箱根で)5―2―1の世代もある。縁起を担いで箱根で優勝を目指したい」と新春の決戦を見据えた。

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