【関西大学ラグビー】近大WTB植田和磨、3トライで今季2勝目呼び込む 関大に22―16

2023年11月05日 14:34

ラグビー

【関西大学ラグビー】近大WTB植田和磨、3トライで今季2勝目呼び込む 関大に22―16
関大戦でプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれた近大WTB植田 Photo By スポニチ
 【ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第5節   近大22-16関大 ( 2023年11月5日    大阪・鶴見緑地球技場 )】 近大は22―16で関大に競り勝ち、今季2勝目を挙げた。
 勝利の立役者となったのが、大学屈指のトライゲッター、WTB植田和磨(3年=報徳学園)だった。前半3分、左から展開されたボールを受けて右隅に飛び込み先制トライ。後半4分には巧みなステップで3人をかわして2トライ目を挙げると、同19分には自陣からボールを運び、相手3人をかわしながら約70メートルを走りきって3トライ目を奪った。

 「自分の強みはランとハイボールで、今シーズンはまだハイボールのところでしか(良いところが)見せられていなかった。今日はハイボールは獲れなかったけど(ランで)自分の実力を示せたのは良かった」

 近大に3試合ぶりとなる白星をもたらす3トライで、この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれた。だが、3トライ差以上の勝利で得られるボーナスポイントを得られなかったこともあり「もっとチームとして強くならなきゃいけない。また精進していきたい」と語気を強めた。

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