青学大・原監督 レース序盤の「名古屋大作戦」で駒大に主導権渡さない!全日本大学駅伝

2023年11月05日 04:20

駅伝

青学大・原監督 レース序盤の「名古屋大作戦」で駒大に主導権渡さない!全日本大学駅伝
全日本大学駅伝の監督会見に出席した青学大・原監督 Photo By スポニチ
 5日に行われる全日本大学駅伝(名古屋市熱田神宮―三重県伊勢神宮=8区間106・8キロ)の監督会見が4日、名古屋市内で行われた。18年以来の優勝を狙う青学大の原晋監督は「名古屋大作戦」で駒大の4連覇阻止を誓った。
 5位に終わった先月の出雲駅伝からの巻き返しへ「夏合宿で土台をつくっていい調整ができた。5年ぶりの優勝を目指す」と意気込んだ原監督は、名古屋市内を走る1区と2区が勝負のポイントになると強調。

 作戦名について「急に考えた。あまり深い意味はない」とおどけながらも「名古屋ブロックで駒大さんに先頭を走られるとそのまま優勝が決まってしまう。それをさせないレースを展開したい」と主導権を握らせない意図を明かした。

 ≪駒大4連覇へ「自信」≫大会4連覇が懸かる駒大の藤田敦史監督は「出雲の時よりも選手層としては非常に厚いものをつくることができた。自信を持って臨みたい」と強気に話した。勝てば史上初の2年連続3冠に王手となるが、「まずは全日本を全力で獲りにいく」と足元を見つめる。7区・鈴木芽吹(4年)と8区・山川拓馬(2年)への絶対的な信頼を強調し「この2人を後半に配置できたところは強み。どんなレースになっても対応できる」と仕上がりに太鼓判を押した。

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