Bリーグ大阪は琉球に完敗 フィッシャーHC「相手はチャンピオンチームだと表現していた」

2023年11月05日 17:35

バスケット

Bリーグ大阪は琉球に完敗 フィッシャーHC「相手はチャンピオンチームだと表現していた」
琉球に大敗、今季2敗目を喫した大阪エヴェッサ Photo By スポニチ
 【B1リーグ第6節   大阪76―94琉球 ( 2023年11月5日    おおきにアリーナ舞洲 )】 4日の試合で昨季Bリーグ王者を破った大阪エヴェッサだったが、この日は完敗した。
 マティアス・フィッシャー・ヘッドコーチ(52)は「前日とは全く違った試合になった。琉球はオフェンスもディフェンスも早い段階でリズムをつかんでいた。相手はチャンピオンチームだということをしっかりと表現していた」と脱帽した。

 第1Qから琉球に主導権を握られたまま試合は進んだ。琉球のインサイドとアウトサイドをうまく使い分けた攻撃を止められない。この日の3ポイントシュートは14本中3本成功の成功率21・4%。琉球の12本成功、成功率44・4%に圧倒された。相手にフリーでシュートを打たれる場面が多く、ディフェンスが機能しなかったことが敗因の一つ。2ポイントのFG率も54・9%止まりで琉球の79・4%と大きく差をつけられた。リバウンドもトータル26に対し琉球は35。すべての数字で下回った。

 今月最後のホームゲームで会場には今季最多6038人が詰めかけた。ブースターの声援に応える見せ場をつくれなかったものの、昨シーズンのチャンピオンに対して1勝1敗。前節の川崎戦と合わせて2勝2敗の五分と序盤のヤマ場を切り抜けたのは今後につながる。今季の大阪エヴェッサは違うことを9勝2敗の成績が示している。

おすすめテーマ

2023年11月05日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム