【高校駅伝】岡山大会は男子で倉敷が46連覇 同校初の都大路連覇へ弾み

2023年11月05日 16:29

駅伝

【高校駅伝】岡山大会は男子で倉敷が46連覇 同校初の都大路連覇へ弾み
先頭でゴールテープを切る倉敷7区・北村海智 Photo By スポニチ
 【岡山県高校駅伝競走大会 ( 2023年11月5日    井原マラソンコース )】 男子第86回、女子第39回大会が行われ、男子では昨年の全国高校駅伝を制覇した倉敷が岡山県46連覇。7区間全員が区間賞を獲得し、12月24日に行われる全国高校駅伝(都大路=京都・たけびしスタジアム京都発着)への出場権を獲得した。
 最高気温が26度にも達した季節外れの暑さの中、1区(10キロ)の檜垣蒼(3年)が30分を切る29分56秒で好スタート。4区(8・0875キロ)の桑田駿介(3年)が全区間で区間2位との最長タイム差となる1分31秒の貯金をつくるなど、終始危なげないレースを展開し、2分5秒00の好タイムで横綱相撲を繰り広げた。

 同校は16、18、22年と3度の全国優勝を誇るが連覇は未経験。今年は唯一、偉業への挑戦権を持つ。2年連続で都大路の4区を走り、昨年は区間賞も獲得している桑田は「去年は練習中の私語もありましたが、今年は我慢して集中して取り組めている。先輩たちが優勝という結果を残されたのでプレッシャーはありますが、一人一人が最大限の力を発揮して勝てたら」と意気込んだ。

 女子は興譲館が5区間中4区間で区間賞と圧倒的な強さを見せ、1時間11分46秒で25連覇を達成した。津山高は1時間25分46秒の8位で、ドルーリー朱瑛里(しぇり、1年)は1区を走り、区間5位の21分53秒だった。

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