【全日本大学駅伝】青学大 6区6キロ過ぎで駒大と2分4秒差…遠のく5年ぶりV奪回

2023年11月05日 11:13

駅伝

【全日本大学駅伝】青学大 6区6キロ過ぎで駒大と2分4秒差…遠のく5年ぶりV奪回
青学大・原監督
 【全日本大学駅伝 ( 2023年11月5日    熱田神宮―伊勢神宮の8区間106・8キロ )】 5年ぶりのV奪回を狙う青学大の6区(12・8キロ)は、3大駅伝デビューとなった荒巻朋照(4年)が駆けた。
 トップの駒大と1分55秒差の2位でタスキを受けた。ライバルの背中が見えない苦しい展開の中、淡々とピッチを刻んだ。だが、6キロ過ぎのチェックポイントでは、駒大の差が2分4秒と初めて2分を超えた。

 原監督は今大会の作戦を「名古屋大作戦」と命名。名古屋市内を駆ける1区と2区の序盤を勝負のカギに挙げ、「この時点で駒沢大学さんが先頭を走ると、優勝が決まる。危険水域は30秒」としていたが、危険水域をオーバーする大差をつけられている。

 昨季の青学大は出雲4位、全日本3位、箱根3位で無冠。今季の出雲も5位に終わり、巻き返しを期して伊勢路に臨んでいる。

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