【全日本大学駅伝】青学大 5年ぶりV厳しく…7区10キロ地点で駒大と2分45秒差に

2023年11月05日 12:01

駅伝

【全日本大学駅伝】青学大 5年ぶりV厳しく…7区10キロ地点で駒大と2分45秒差に
青学大・原監督
 【全日本大学駅伝 ( 2023年11月5日    熱田神宮―伊勢神宮の8区間106・8キロ )】 5年ぶりのV奪回を狙う青学大の7区(17・6キロ)は、当日変更の太田蒼生(3年)が駆けた。
 トップの駒大と2分21秒差の2位でタスキを受けた。太田は懸命に前を追ったが、駒大の鈴木も快ペースを刻む。10キロのチェックポイントでは2分45秒と差が開いた。

 原監督は今大会の作戦を「名古屋大作戦」と命名。名古屋市内を駆ける1区と2区の序盤を勝負のカギに挙げ、「この時点で駒沢大学さんが先頭を走ると、優勝が決まる。危険水域は30秒」としていたが、危険水域をオーバーする大差をつけられている。

 昨季の青学大は出雲4位、全日本3位、箱根3位で無冠。今季の出雲も5位に終わり、巻き返しを期して伊勢路に臨んでいる。

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