【7人制ラグビー五輪予選】サクラセブンズ、計7トライ猛攻でカザフスタン下し白星発進!

2023年11月18日 13:47

ラグビー

【7人制ラグビー五輪予選】サクラセブンズ、計7トライ猛攻でカザフスタン下し白星発進!
<日本・カザフスタン>試合前、円陣を組むサクラセブンズ(撮影・平嶋理子) Photo By スポニチ
 【男女7人制ラグビー・パリ五輪アジア予選第1日・女子1次リーグA組   日本43―0カザフスタン ( 2023年11月18日    大阪・ヨドコウ桜スタジアム )】 女子は計7チームが参加して開幕し、3大会連続出場を目指す日本代表“サクラセブンズ”はA組初戦でカザフスタンから計7トライを奪い、43―0の快勝で白星発進した。次戦は午後4時40分からタイと戦う。
 日本は前半1分、敵陣右10メートルライン付近で堤ほの花(日体大)がオフロードパスを披露し、受け取った三枝千晃(北海道バーバリアンズディアナ)が先制トライ。その後は堤が2トライを奪うなど、26―0で試合を折り返した。

 後半1分過ぎには堤がこの日3トライ目を奪い、ハットトリック達成。同3分には途中出場の原わか花(東京山九フェニックス)が敵陣右22メートル以内から相手を振り切る力強いボールキャリーでトライを決めた。

 防御面でも相手をノートライに抑える堅守で無失点。鈴木貴士ヘッドコーチ(HC)指導の下、力を入れて取り組んできたキックオフボール処理でも攻撃の流れを引き寄せた。

 ▽女子7人制ラグビーアジア予選 7チームが参加し、2グループに分かれて1次リーグを戦う。A組は日本、タイ、カザフスタンで、B組は中国、香港、インド、グアム。各組上位2チームが準決勝に進む。優勝チームが五輪切符を獲得し、2位と3位の2チームがパリ五輪最後の1枠を懸けた世界最終予選に回る。

 ▽女子日本代表のアジア予選登録メンバー。※◎は主将。
 中村 知春(ナナイロプリズム福岡)
 梶木 真凜(自衛隊)
 バティヴァカロロ・ライチェル海遥(ながとブルーエンジェルス)
 水谷 咲良(東京山九フェニックス)
 三枝 千晃(北海道バーバリアンズディアナ)
 大谷 芽生(ながとブルーエンジェルス)
◎平野 優芽(ながとブルーエンジェルス)
 田中 笑伊(ながとブルーエンジェルス)
 堤 ほの花(日体大)
 吉野 舞祐(日体大)
 原 わか花(東京山九フェニックス)
 須田 倫代(追手門学院ビーナス)

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