ワタガシ逆転負けで決勝逃す 東野「悔しい気持ちでいっぱい」バドミントン熊本マスターズ

2023年11月18日 15:31

バドミントン

ワタガシ逆転負けで決勝逃す 東野「悔しい気持ちでいっぱい」バドミントン熊本マスターズ
渡辺勇大、東野有紗組 Photo By スポニチ
 バドミントンの熊本マスターズは18日、熊本県立総合体育館で各種目の準決勝が行われ、混合ダブルスで21年東京五輪銅メダルのワタガシペアこと渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)は中国ペアに1―2で逆転負けを喫し、決勝進出を逃した。
 第1ゲームは序盤こそ相手のペースだったが、中盤からテンポの速い攻撃で主導権を握り、21―18で先取。第2ゲームも途中まで先手を取る展開だった。しかし、1メートル95と長身の相手男子選手の強打に手を焼き15―21で奪われた。第3ゲームはジュースにもつれたが、相手の粘りに屈し22―24で落とした。

 世界ランク2位のワタガシペアは優勝の期待も大きかっただけに、東野は「もっとこうしておけば良かったという思うところはたくさんある。ファイナルゲームでレシーブの配球が良くなった。それを1、2ゲーム目から出せたら良かった。勝てなくて悔しい気持ちでいっぱい」と思いを吐き出した。

 渡辺は「(相手が)ゆっくりだったら、ゆっくり付き合って長いラリーにしようと思っていた。速い展開にしてきところで一発で決めるのではなく、2、3球で決めるという意識が高かったので、1ゲームはうまくいった。日本のファンに優勝を届けられなくて申し訳ない気持ち。また次に向けて頑張りたい」と前を向いた。

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