ウクライナ出身の序ノ口・安青錦が師匠の前で今場所の勝ち越し第1号「あと3番頑張ります」

2023年11月18日 13:49

相撲

ウクライナ出身の序ノ口・安青錦が師匠の前で今場所の勝ち越し第1号「あと3番頑張ります」
<九州場所7日目>山田海(右)を押し出して勝ち越しを決めた安青錦 Photo By スポニチ
 【大相撲九州場所7日目 ( 2023年11月18日    福岡国際センター )】 今場所から序ノ口の番付にしこ名が載ったウクライナ出身の安青錦(19=安治川部屋)が山田海(17=出羽海部屋)を下して4連勝で勝ち越しを決めた。
 立ち合い右差しから相手の上体を起こして一気に前に出て押し出し。「いつも通り前に出た」と全く危なげない内容。今場所の全力士で勝ち越し第1号となったが「あと3番あるので頑張ります」と気を引き締めた。

 この日は、土俵下の審判に安治川親方(元関脇・安美錦)の姿。「親方がいると安心する」と、師匠に近くで見守られる稽古場のような雰囲気で力を発揮した。

 出稽古や相撲教習所の稽古では、既に幕下力士とも互角に渡り合う実力を持つ。デビュー場所の全勝優勝へ向かう後半戦へ「頑張ります」と力を込めた。

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