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日大　第三者委答申検討会議を設置　アメフト部の違法薬物事件受け再発防止、管理運営体制の再構築へ

2023年11月18日 14:24

アメフト

日大　第三者委答申検討会議を設置　アメフト部の違法薬物事件受け再発防止、管理運営体制の再構築へ
日大アメフト部の寮 Photo By スポニチ
　日大は17日、アメリカンフットボール部をめぐる違法薬物事件を受け、第三者委員会答申検討会議を設置したことを公式サイトで発表した。
　16日の理事会で決まったもので、久保利英明弁護士を議長とする同会議体が発足した。「本法人は去る10月30日、『アメリカンフットボール部薬物事件対応に係る第三者委員会』からの調査報告書を受領し、法人内にワーキンググループを設け、再発防止策と法人としての管理運営体制の再構築を含む改善計画の策定に向け検討しておりましたが、これを同会議に発展的に置き換え、対応の検討を進めてまいります」と説明した。

　アメフト部をめぐっては、8月に寮内で大麻や覚醒剤成分を含む錠剤が見つかり、3年生部員の北畠成文被告を逮捕。10月にも麻薬特例法違反容疑で4年生部員の矢部鑑羅容疑者が逮捕された。

　1人目の逮捕者の後、日大は第三者委員会を設置し、調査を進めていた。10月には報告書が文科省へ提出され、林真理子理事長ら上層部の対応に多数の問題があったと厳しい見解が示されていた。

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