エンゼルス・大谷 本塁打が私設応援団陣取る右翼席に着弾 発起人「美しい瞬間だった」

2023年06月29日 02:30

野球

エンゼルス・大谷 本塁打が私設応援団陣取る右翼席に着弾 発起人「美しい瞬間だった」
<エンゼルス・ホワイトソックス>「OHTANILAND」のボードを掲げるファン(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   エンゼルス4-2ホワイトソックス ( 2023年6月27日    アナハイム )】 【記者フリートーク】車で15分ほどの距離にあるディズニーランドと同様、ファンに夢を与え続けている大谷。1本目の27号は「OHTANI LAND」の応援ボードを持った私設応援団が陣取る右翼席中段に着弾した。同応援団の発起人であるクロード・ビロードさんは「打球が我々の方に向かってきた。美しい瞬間だった」と感慨を込める。
 実はビロードさんは10年に松井秀喜がエンゼルスに移籍した際に同じように応援団を結成し「matsui land」のボードを持って右翼席に陣取るなど、かつては熱狂的な“ゴジラファン”だった。応援団の観戦は今季10度目。今夏は大谷の出場を信じ球宴前日の7月10日(日本時間11日)の本塁打競争をシアトルで観戦予定だ。大谷は28号も放ち松井秀喜と自身に並ぶ日本選手最多の月間13本塁打。ビロードさんの目の前で“ゴジラ超え”に王手をかけた。(MLB担当・柳原 直之)

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