メッツ千賀 2度目の中4日登板で合格点「全然問題なく投げれた」

2023年06月29日 12:39

野球

メッツ千賀 2度目の中4日登板で合格点「全然問題なく投げれた」
ブルワーズ戦に先発したメッツ・千賀(AP) Photo By AP
 メッツの千賀滉大投手(30)が28日(日本時間29日)、地元でのブルワーズ戦に先発し、5回を投げて2安打2失点(自責点2)2四球8三振だった。
 メジャー2度目の中4日での登板となった右腕は、初回2死一、二塁から5番・ウインカーに2点二塁打を許し、先制点を許す。それでも2回以降は立ち直り、それ以上の失点を与えることなく試合を作った。球数が102球となったこともあって、千賀は2―2の同点で5回を終えたところで降板。勝敗はつかず、6勝5敗のまま。防御率は3.53になった。その後、リリーフ投手が失点し、メッツは2―5で痛い敗戦。ただ、初めての中4日の登板となった4日(同5日)のブルージェイズ戦では2回2/3で4安打4失点(自責点3)だった千賀にとって、2度目の中4日でまずまずの結果を出し、収穫も見えた先発機会ではあった。

――今日の登板を振り返って。
 「昨日、勝って、今日もまたいくぞっていう雰囲気の中、最初に初回からまたずるずると悪い流れのピッチングをしたことがすごい大きな影響を及ぼしたんじゃないかなと思います」

――中4日の登板への対応は。
 「本当に全然問題なく投げれたと思います。そこに関しては特に自分の中でどうこうということはないです」

――後半戦は中4日での先発が多くなると思うか。
 「それを願っています」

――ここまではストライクとボールが半分半分くらいの登板が多い。ストライクを増やすためにすべきことは。
 「やっぱり自分のメカニクス、技術的な部分はもちろんそうですけど、データの見方だったり、自分を狭くしないような考え方を持つことも必要なのかなと思います。ボール、ボールだとどうしてもダラダラしてしまって、チーム全体的に今日も勝つぞっていう雰囲気がどんどんどんどん薄れてしまうと思う。そういうピッチングを続けているからこそ、僕の投げた試合は結果的に勝つことが少なくなってきている部分があると思うので、また次、しっかりできるようにと思っています」

――自己採点は厳しいが、ハードコンタクトそんなに多くないし、5回2失点は悪くないのでは。
 「2失点も四球が絡んでますし、そうやってボール、ボールとなって打たれています。あの球打たれたかっていうよりかは、ボールで苦しめて、打たれてる感じ。内容を突き詰めると、もう少しやるべきことがあるんじゃないかなというふうに思います」

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