阪神・大竹、粘投7回2失点で対セ無敗継続 不調も「切り替えて投げた」再び防御率トップ浮上

2023年06月29日 05:15

野球

阪神・大竹、粘投7回2失点で対セ無敗継続 不調も「切り替えて投げた」再び防御率トップ浮上
<神・中>阪神先発・大竹 (撮影・成瀬 徹)  Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神2ー4中日 ( 2023年6月28日    甲子園 )】 阪神移籍後では中日戦初先発となった大竹が、粘りの7回2失点だ。2回にいきなり2失点しながら、5回2死二塁、6回無死二塁、7回2死二塁など、立て続けに得点圏に走者を進められても要所を締め、対セ・リーグの無敗を継続させた。
 「自分の調子は良くないと認め、今日の自分でどうやって抑えていくか、切り替えて投げた。7回まで粘れたことはよかった」

 5月27日巨人戦(甲子園)で無傷の6勝目を挙げて以降、交流戦では3試合で0勝1敗。勝ち星にこそ直結していないが、すべてで先発の役割は果たしている。また、今季の甲子園では先発8試合すべてでクオリティースタート(6回以上、自責3以下)を達成。防御率は1・27で再びリーグトップに浮上した。この日の試合前練習中には突如として豪雨に見舞われる「大雨降太郎」も健在。春先の進撃再現が近いことを予感させる、意地の98球だった。

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