巨人・田中千晴 35日ぶり1軍マウンドで好救援も…3イニング目に3ラン被弾 堂林は7本中3本がG戦

2023年08月20日 20:17

野球

巨人・田中千晴 35日ぶり1軍マウンドで好救援も…3イニング目に3ラン被弾 堂林は7本中3本がG戦
<広・巨>3回途中から登板した田中千 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―広島 ( 2023年8月20日    マツダ )】 巨人のドラフト3位ルーキー右腕、田中千晴投手(22=国学院大)が20日に出場選手登録され、同日の広島戦(マツダ)でリリーフ登板。好救援から3イニング目のロングリリーフとなった5回、堂林に痛恨の3ランを浴びた。
 先発した新助っ人左腕メンデスが0―4で迎えた3回に2死満塁のピンチを招き、前の打席で本塁打されている末包への初球をファウルされ1ストライクとなったところで原監督がベンチを出てマウンドに向かい、投手交代を告げた。

 7月16日のヤクルト戦(神宮)以来35日ぶりとなる1軍マウンドでいきなり2死満塁、しかも末包の打席途中での登板となった田中千だったが、わずか3球で空振り三振に仕留めてこのピンチを無失点で切り抜けた。

 直後の4回攻撃では主砲・岡本和が2戦連発&16戦12発となる34号3ランを放ち、たちまち1点差。なおも2死一、二塁と一打同点の場面を迎えた場面で田中千はそのまま打席へ。これが25試合目の登板でプロ初打席となったが、結果は投ゴロ。そして、その裏を3者凡退に仕留めた。

 だが、3イニング目となる5回だった。先頭の菊池をストレートの四球で歩かせると、2死一、三塁から堂林に1ボールからの2球目、真ん中付近に入った152キロ直球を右中間スタンドへ叩き込まれた。

 メンデスが初回に2戦連発となる2ランを許したデビッドソンは14本塁打中8本が巨人戦で、同じくメンデスが2回に2戦連発となるソロを許した末包は4本中2本が巨人戦。また、田中千が3ランを打たれた堂林も7本中3本が巨人戦と、同じ打者に打たれるケースが目立っている。

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