巨人、必死の追い上げ及ばず “鬼門”マツダで今季一度も勝ち越しならず、3勝9敗で終了

2023年08月20日 21:19

野球

巨人、必死の追い上げ及ばず “鬼門”マツダで今季一度も勝ち越しならず、3勝9敗で終了
<広・巨>3回途中でメンデスを降板させた原監督 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人5―7広島 ( 2023年8月20日    マツダ )】 巨人は2度の4点ビハインドから必死の追い上げも及ばず、2位広島に敗れて2連敗。今季マツダでの広島戦は同一カードで一度も勝ち越せず、3勝9敗に終わった。
 先発左腕・メンデスが初回デビッドソンに2戦連発の2ランを浴びるなど3点先制を許し、2回にも末包に2戦連発となるソロを被弾。3回途中4安打4失点で降板し、厳しい序盤となった。

 0―4で迎えた4回に主砲・岡本和が2戦連発&16戦12発となる34号3ランを放って1点差。2番手右腕・田中千が3イニング目のロングリリーフとなった5回、堂林に3ランを浴びて3―7と4点差をつけられるも6回に岸田、門脇の連続適時打で5―7と2点差に追い上げたが、そこまでだった。

 なお、メンデスが初回に2戦連発となる2ランを許したデビッドソンは14本塁打中8本が巨人戦で、同じくメンデスが2回に2戦連発となるソロを許した末包は4本中2本が巨人戦。また、田中千が3ランを打たれた堂林も7本中3本が巨人戦と、同じ打者に打たれるケースが目立っている。

 メンデスは3連勝でストップし、来日4敗目(4勝)を喫している。

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