巨人・横川 5回もたず…94球4失点で降板 丸の逆転14号直後に四球からピンチ招き原監督も厳しい表情

2023年08月26日 19:57

野球

巨人・横川 5回もたず…94球4失点で降板 丸の逆転14号直後に四球からピンチ招き原監督も厳しい表情
<巨・神>5回、横川に降板を命じる原監督(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2023年8月26日    東京D )】 巨人の横川凱投手(22)が26日、阪神戦(東京D)に今季14度目の先発登板。1点リードをもらった直後の5回に1死も取れずに降板した。
 横川は、2回先頭の佐藤輝に先制の15号ソロを被弾。その裏に相手先発・青柳から先頭の岡本和が四球を選び出塁すると、坂本が中前打でチャンス拡大。丸も右前打で続くと、大城卓がきっちり左犠飛を放ち、すぐさま同点に追いついた。

 しかし、横川は4回に1死二、三塁のピンチを招くと、青柳を投ゴロに打ち取った後に近本に6球粘られた後に甘く入ったカットボールを中前に運ばれ勝ち越しを許した。

 1―2の4回、坂本は2死無走者から相手先発・青柳の投じた3球目140キロ直球をしっかり捉え左越え二塁打。歴代4位の金本にあと1に迫る通算439本目の二塁打でチャンスをつくると、続く丸が逆転の14号2ランを放ち、この試合、初めてリードを奪った。

 だが、横川がピリッとしない。1点リードももらって上がった5回のマウンドで先頭・森下に四球、続く大山に三塁内野安打を許したところで原監督が厳しい表情でベンチを飛び出した。4回0/3で94球を投げたところで交代を告げられ、視線を落としてマウンドを降りた。

 2番手でマウンドに上がった船迫は、気迫の投球でノイジーを空振り三振、佐藤輝を見逃し三振に斬ったが、続く坂本に四球を与え2死満塁とすると、木浪に中前2点適時打を打たれ、試合をひっくり返された。結局、横川は4失点(自責4)と期待に応えることはできなかった。

 ▼横川 四球絡みからの失点で、先発として最低限の投球ができず悔しいです。

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