エンゼルス・トラウト 大谷の今季登板回避に沈痛「辛い日だった」 二刀流復活は「僕の中では疑いもない」

2023年08月26日 07:01

野球

エンゼルス・トラウト 大谷の今季登板回避に沈痛「辛い日だった」 二刀流復活は「僕の中では疑いもない」
<メッツ・エンゼルス>試合前、取材に応じるトラウト(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【インターリーグ   エンゼルスーメッツ ( 2023年8月25日    ニューヨーク )】 エンゼルスは25日(日本時間26日)、マイク・トラウト外野手(32)を10日間の負傷者リスト(IL)入りに入れたことを発表した。同外野手は7月上旬に左手有鈎骨を骨折。手術を経て8月22日(同23日)のレッズ戦から復帰していたが、痛みが再発したことにより、再度のIL入りとなった。
 トラウトは敵地でのメッツ戦前にメディア対応。右肘内側側副じん帯損傷で投手としては今季登板しないことが決まった大谷翔平投手(29)について話した。

 「打ちひしがれているよ。気の毒に感じる。彼はすべて正しいことをやり、食べて、寝て、野球をする。彼にとって辛いし、チーム、ファン、ベースボールにとって辛い。辛い日だった」と悲痛な表情。大谷が再び二刀流に戻るかと問われると、トラウトは「僕の中では疑いもない。彼は常にフィールドに立ちたいから」と即答した。

 そのうえで「僕はドクターではないけど」と断りながらも「長いシーズンだ。(大谷は)休んだのは1、2日くらいで、中5日で投げてきた。あれだけの球を投げれば負担はかかる。悲しいことだ」と大谷の身体を気遣っていた。(ニューヨーク 杉浦大介・通信員)

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