阪神・岡田監督 球団監督歴代単独3位の通算461勝目「久しぶりに楽な展開」3年連続巨人戦勝ち越し

2023年08月26日 05:15

野球

阪神・岡田監督 球団監督歴代単独3位の通算461勝目「久しぶりに楽な展開」3年連続巨人戦勝ち越し
<巨・神>5回、ノイジーの適時打で生還した佐藤輝を出迎える岡田監督 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神8―1巨人 ( 2023年8月25日    東京D )】 岡田監督が、阪神監督としては歴代単独3位となる通算461勝目を挙げた。オリックス監督時代を含む通算649勝も、山本浩二に並ぶ歴代21位タイに浮上。伝統の一戦での節目の1勝。しかも、前政権時代からしのぎを削ってきた原監督が率いる宿敵を、投打で圧倒してつかんだ会心の白星だった。
 「久しぶりにね、(打線が)つながったというか、楽な展開だったんで、本当に久しぶりよね」

 先発野手全員安打と打線が序盤から活発。森下、佐藤輝と中軸を任せる和製大砲もしっかり役割を果たした。投手陣も自らが先発ローテーションに抜てきした村上が快投を披露し、本来なら競った展開で起用する島本や岩貞を登板させるぜいたくな継投で、付け入る隙を与えなかった。

 まだ7試合を残しているにもかかわらず、3年連続の巨人戦シーズン勝ち越しも決定。「それは積み重ねなんでね。(東京)ドームが今回、最後ということでね。いい形で明日、明後日も終わりたい」と視線を前へ向けた。“アレ”へ突き進む指揮官は立ち止まることなく、頂点へ歩を進める。(遠藤 礼)

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