巨人 史上初の屈辱…本拠・東京Dで阪神に同一シーズン6連敗 再び貯金0 鈴木康は木浪に1号満弾浴びる

2023年08月26日 21:52

野球

巨人 史上初の屈辱…本拠・東京Dで阪神に同一シーズン6連敗 再び貯金0 鈴木康は木浪に1号満弾浴びる
<巨・神>7回、好機に三直に倒れた坂本 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人6―9阪神 ( 2023年8月26日    東京D )】 巨人が本拠・東京ドーム(後楽園時代も含む)で球団史上初の屈辱となる同一シーズン阪神戦6連敗を喫した。先発の横川凱投手(22)が4回0/3を94球4失点降板。1点を追う7回には4番手・鈴木康が木浪に今季1号満塁弾を浴びるなど5失点で勝負あり。7回に3点を返すなど意地は見せたが、本拠地での伝統の一戦で連敗を喫し、再び貯金がなくなった。
 先発の横川は、2回先頭の佐藤輝に先制の15号ソロを被弾。4回には近本に勝ち越し打を許した。そして、1点リードをもらって上がった5回のマウンドで先頭・森下に四球、続く大山に三塁内野安打を許したところで原監督が厳しい表情でベンチを飛び出した。4回0/3で94球を投げたところで交代を告げられ、視線を落としてマウンドを降りた。結局、2番手でマウンドに上がった船迫が気迫の連続三振で2死を奪うも、木浪に中前2点適時打を打たれ、試合をひっくり返された。

 打線は2回に大城卓の犠飛、4回には坂本が通算439本目の二塁打で出塁後に丸が2戦ぶりとなる14号2ランを放ち、一時逆転に成功した。

 しかし、4番手の鈴木康が3―4の7回に木浪に今季1号となる満塁弾を浴びるなど痛恨の5失点。その裏に岡本和の意地の2点適時打などで3点を返したが、終始試合のペースを握った阪神打線に圧倒され、連敗。再び5割に逆戻りとなった。

おすすめテーマ

2023年08月26日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム