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エンゼルス・大谷 今季最悪8戦不発も4戦連続安打 TJ手術についてはGM「決断するまで毎日プレー」

2023年09月03日 02:30

野球

エンゼルス・大谷 今季最悪8戦不発も4戦連続安打 TJ手術についてはGM「決断するまで毎日プレー」
<アスレチックス・エンゼルス>6回、二塁打を放つ大谷(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   エンゼルス2-9アスレチックス ( 2023年9月1日    オークランド )】 エンゼルスの大谷は6回先頭で右翼線二塁打を放ち、4試合連続安打とした。一方、8試合連続本塁打なしは今季ワーストタイで、38打席連続本塁打なしは同ワースト。チームも地区最下位相手に大敗した。
 両リーグ単独トップ44本塁打を誇るが、投手での早期復帰のためにシーズン中に18年以来2度目の右肘じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)に踏み切れば、打者でのシーズン完走も消滅する。試合前に取材に応じたペリー・ミナシアンGMは「彼は(手術など今後の方向性を)決断するまで毎日プレーする」と説明した。(笹田幸嗣通信員)

 ≪ウエーバーで5選手放出もぜいたく税基準額超過≫地元紙オレンジカウンティー・レジスターがミナシアンGMの話として「エンゼルスは23年のぜいたく税基準額(2億3300万ドル=約340億円)を上回っている」と報じた。ジオリトら5選手をウエーバーにかけて放出し、年俸総額約570万ドル(約8億2700万円)を削減したが、不振の外野手グリチェクは獲得球団が見つからなかった。同紙は「グリチェクの移籍が成立していれば基準額をクリアできた」と伝えた。

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