ヤクルト3年目の赤羽が伊藤将の「マダックス」打ち砕くプロ初アーチ 昼には2軍で一発「1日2発」

2023年09月03日 21:25

野球

ヤクルト3年目の赤羽が伊藤将の「マダックス」打ち砕くプロ初アーチ 昼には2軍で一発「1日2発」
<ヤ・神>9回、赤羽がソロ本塁打を放ちベンチに迎えられる(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト1―7阪神 ( 2023年9月3日    神宮 )】 プロ3年目のヤクルト・赤羽がうれしいプロ初アーチを放った。
 0―7の9回1死で代打で登場。阪神先発・伊藤将は100球以内で完封する「マダックス」目前だった。

 1―1からのツーシーム。伊藤将の82球目をフルスイングすると、打球は左翼スタンドに吸い込まれた。

 昨季途中に育成から支配下登録された23歳の内野手は「率直にうれしい」と控えめに喜んだ。

 打線は8回までわずか3安打。「しっかり狙う球を決めて、準備して打席に入ることができた」。ツーシーム系を狙っていたといい「(打線が)低めを引っ掛けてゴロが多かった。高めに浮いてくるボールに目付けをしていた」と振り返った。

 「なかなかこうやって代打もあまりないので。代走だったり守備固めが多い。こういう1打席をこれからも大事にしていきたい」

 この日は昼に戸田で行われたイースタン・リーグのロッテ戦に「2番・二塁」で出場。初回に6号ソロを放っていた。1、2軍のゲームに親子で出場し、ともに本塁打を打って「1日2発」。「たまたまです」と笑った赤羽は「2軍の試合に出てから、いいイメージで(打席に)入ることができて良かった」と話した。

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