巨人・浅野「何かしたかな…」　門脇に無視され、坂本は怖い顔　動揺していると長野が…

2023年09月11日 19:00

野球

巨人・浅野「何かしたかな…」　門脇に無視され、坂本は怖い顔　動揺していると長野が… — 巨人・浅野 Photo By スポニチ

　巨人のドラフト1位ルーキー、浅野翔吾外野手（18＝高松商）が9日に放送されたBS日テレ「月刊プロ野球！さまぁ～ずスタジアム」（第2土曜後10・00）にVTR出演。8月18日の広島戦（マツダ）で待望のプロ初本塁打を放った際にチームメートたちから受けた“仕打ち”などについて笑顔で語った。

　番組では、入団が決まった昨年11月に「私、浅野翔吾は、今後、超BIGなスターになっても『さまぁ～ずスタジアム』のことだけは、“ちょっとだけ”エコひいきしちゃうことを誓います」と書かれた「契約書」を浅野に差し出して快く直筆サインをもらっており、今回は新企画として浅野を7分以上にわたって特集した。

　そのなかで、プロ初安打や初本塁打のVTRも紹介。初安打の記念球には原監督からの直筆サインと「無限の可能性へスタートだ！」と書かれた直筆メッセージまでもらい、「家族に送ろうと思ったんですけど、やめようかな」と満面に笑みを浮かべる姿や、初本塁打を放った試合後に主砲・岡本和が「見たことないぐらい笑ってた。口、閉じられへんようになってた、うれし過ぎて。人間って口角そんな上がるんやって」とうれしそうに話す様子を収録した球団公式YouTubeの動画なども放送された。

　また、初本塁打のあとには先輩たちから愛ある“洗礼”も受けた。これも球団公式YouTubeに上がっている映像だが、浅野がロッカールームに戻ると、なぜか祝福の言葉もなくシーン…。戸惑っていると、ニヤニヤした長野が「ナイスホームラン！」と祝福したのを合図にチームメートたちが一気に笑顔になって大拍手で祝福するというジャイアンツ流サイレント・トリートメントの映像も改めて披露された。

　この場面については「ロッカールーム入って、スタッフの方は“ナイス・バッティング”って言ってくれたんですけど、選手の方が全然…。門脇さんにしゃべりかけても全然無視されましたし、奥で勇人さんもちょっと顔が怖い感じで。“何かしたかな”と思って…」と回想した浅野。

　「長野さんがちょっとニヤニヤしながら近づいてきてくれて、カメラ回ってたんで。あぁ、そういうことか…って。テレビでは何度か見たことあったんで、自分がされるとは思ってなかったんでびっくりしました」と心底うれしそうだった。