巨人・赤星が阪神打線を8回零封して4勝目 前回は好投もサトテルに被弾、目の前で優勝許す

2023年09月21日 21:48

野球

巨人・赤星が阪神打線を8回零封して4勝目 前回は好投もサトテルに被弾、目の前で優勝許す
スタンドのファンのリクエストに応えてVサインを見せる赤星(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人5―3阪神 ( 2023年9月21日    甲子園 )】 巨人の2年目右腕・赤星優志投手(24)が阪神戦(甲子園)で今季11度目の先発登板。プロ最長の8回を投げて無四球7奪三振の6安打無失点と好投して今季4勝目(5敗)をマークした。
 3カ月ぶりに出場選手登録された8月24日のヤクルト戦(東京D)でプロ最多タイの8三振を奪って7回3安打無失点と好投し、昨年9月11日の広島戦(マツダ)以来347日ぶりとなるプロ6勝目をマーク。そこから3連勝を飾った。

 だが、前回登板した9月14日の阪神戦(甲子園)では打線の援護に恵まず、0―0のまま試合が進行。6回に佐藤輝の2ランなどで一挙3点を失って今季5敗目を喫し、18年ぶりのセ・リーグ優勝を目の前で決められていた。

 そこから中6日で迎えたこの日のマウンド。初回いきなり1死一、三塁のピンチに見舞われるも大山、佐藤輝の4、5番を打ち取り無失点で立ち上がった。

 降雨による中断が明けた3回は下位打線を3者凡退。その後も毎回のように走者を塁に出しながらも要所を抑えて無失点投球を続けた。8回までの球数は106球。5点リードということもあり、プロ初完投初完封も見えてきたが、9回に代打・ブリンソンが出されて降板となった。

 赤星の投球内容は8回で打者29人に対して106球を投げ、6安打無失点。7三振を奪い、四死球なし、直球の最速は150キロだった。

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