柿の種バッテリー痛恨…ロッテ・種市、5回4失点で6敗目「初回が全て」

2023年09月21日 23:04

野球

柿の種バッテリー痛恨…ロッテ・種市、5回4失点で6敗目「初回が全て」
初回、近藤に3ランを浴びる種市(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ2―4ソフトバンク ( 2023年9月21日    ペイペイD )】 ロッテは初回2死からポランコの右越え25号ソロで先制したが、その裏、先発の種市が近藤に特大3ランを浴びるなど、打者4人で4失点。 【試合結果
 先頭の周東に中前打を許すと、2番の川瀬にストレートの四球を与え、柳田に右前適時打を浴びて同点。続く近藤には特大3ランを被弾。137キロのスライダーを右翼ポール際に運ばれ、打者4人で4点を失った。

 その後は5者連続三振を奪うなど立ち直り、今季152奪三振としてオリックス・山本を抜いて再びリーグトップに立ったが、5回7安打4失点。6敗目を喫した右腕は「初回が全てかなと思います。全体的に変化球が高かった」と悔やんだ。

 バッテリーを組んだ捕手の柿沼は「初回、どうやって入ろうかってしてるうちに、バタバタとやられてしまった感じ。あの(川瀬に四球)場面でもう1回、僕も含めて集中しなきゃいけなかった」と振り返り、「今のチーム状況を考えたら、絶対にビッグイニングをつくってはいけないので、本塁打だけは絶対に防がなきゃいけなかった」と反省した。

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