巨人・赤星「スタミナ的にはまだまだいけた」も同期へ思い「大勢の力は絶対に必要になってくる」

2023年09月21日 22:55

野球

巨人・赤星「スタミナ的にはまだまだいけた」も同期へ思い「大勢の力は絶対に必要になってくる」
スタンドのファンのリクエストに応えてVサインを見せる赤星(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人5―3阪神 ( 2023年9月21日    甲子園 )】 巨人の2年目右腕・赤星優志投手(24)が阪神戦(甲子園)でプロ最長の8回を投げ、無四球7奪三振の6安打無失点と好投。今季4勝目(5敗)をマークした。
 相手先発右腕・青柳との投げ合いで5回まで0―0の投手戦。だが、味方打線が6回に丸の適時打で先制すると、代打・大城卓が満塁アーチを放って一挙5得点。9回は5点リードのマウンドを同期の大勢に譲ってプロ初完投初完封こそ逃したものの、8回まで106球で阪神打線をねじふせた。

 試合後、赤星との一問一答は以下の通り。

 ――投球は。

 「今日は良かったですね。うれしかったです」

 ――一番良かったところ。

 「真っすぐがやっぱり、いいところに投げられていたんで、それが他の球種にも生きていたと思います」

 ――カーブは。

 「1軍に戻ってからはカーブに助けられているというか、投げる割合も増えましたし、使うタイミングというのもいろんなところでもいつでも使えるボールになってきているので、それは僕自身助かっているかなと思います」

 ――前回やられている6回は。

 「何も考えてなかったです」

 ――自己最長の8回も。

 「球数が凄い少なかったというか、あっちもどんどん振ってくる感じだったので、スタミナ的にはまだまだいけたので。それが続けられればいいなと思います」

 ――完封したい気持ちは。

 「完封するのがベストだったと思うんですけど、今後のCSに向けたなかで、大勢の力は絶対に必要になってくると思うので、自分の力だけでは勝てないので、また頑張ります」

 ――2週連続で同じ相手、今日までの修正点は。

 「特に、前回も6回に3失点でホームランを打たれはしたんですけど、そんなに悪いイメージはなかったので、そこまで大きく変えることなく、1週間いい調整ができたかなと思います」

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