巨人・赤星「思い切って投げることができました」 1週間前は胴上げ見せられ「リベンジ」

2023年09月21日 22:38

野球

巨人・赤星「思い切って投げることができました」 1週間前は胴上げ見せられ「リベンジ」
スタンドのファンのリクエストに応えてVサインを見せる赤星(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人5―3阪神 ( 2023年9月21日    甲子園 )】 巨人の2年目右腕・赤星優志投手(24)が阪神戦(甲子園)でプロ最長の8回を投げ、無四球7奪三振の6安打無失点と好投。今季4勝目(5敗)をマークした。
 相手先発右腕・青柳との投げ合いで5回まで0―0の投手戦。だが、味方打線が6回に丸の適時打で先制すると、代打・大城卓が満塁アーチを放って一挙5得点。9回は5点リードのマウンドを同期の大勢に譲ってプロ初完投初完封こそ逃したものの、8回まで106球で阪神打線をねじふせた。

 試合後、敵地でのヒーローインタビューに臨んだ赤星は「本当にうれしいです」と第一声。

 「どんどんストライクゾーンで勝負できるようにっていうのと、あとは野手の皆さんに守ってもらいながら、点もたくさん取っていただいて、思い切って投げることができました」と自身の投球を振り返った。

 前回登板した9月14日の阪神戦(甲子園)では打線の援護に恵まれず、0―0のまま試合が進行。6回に佐藤輝の2ランなどで一挙3点を失って今季5敗目を喫し、18年ぶりのセ・リーグ優勝を目の前で決められた。

 「前回やられてたので、そのリベンジができるようにっていうのと、まだまだCSに向けて一戦一戦頑張っていこうっていう気持ちでマウンドに上がりました」という赤星。

 シーズン序盤は結果が出ずに苦しんだが「なかなか序盤はチームの力になることができなかったので、後半こうやって勝ちがついてるのが凄い自分にとってもチームにとってもいいことだなと思います」とし、残り8戦となった今後に向けては「CSに向けて負けられない戦いが続いていくので、僕たち選手たちも頑張りますので、応援のほう、よろしくお願いします」とG党に向けて声を張り上げていた。

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