プロ野球選手会・会沢会長らが保留制度検討委員会出席「意見が届いてくれたら」FA期間短縮など議論

2023年11月01日 15:18

野球

プロ野球選手会・会沢会長らが保留制度検討委員会出席「意見が届いてくれたら」FA期間短縮など議論
保留制度検討委員会を終えた(右から)日本プロ野球選手会・会沢会長と森事務局長 Photo By スポニチ
 日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会が都内で1日、保留制度改革について議論する保留制度検討委員会を開催した。これまで定期的に行ってきた委員会で、今回は初めて同選手会の広島・会沢会長、巨人・丸理事長、ヤクルト・塩見、DeNA・桑原が会議に参加して12球団に「直談判」を行った。
 選手会は、FA制度の権利取得期間を「国内外ともに一律6年」、「補償制度の廃止」などを求めている。会議後に取材対応した会沢会長は「今後の野球界について話させていただきました。率直な意見が届いてくれたらいいのかなと思う。12球団の思いを直接聞けたと言うことは凄くプラスになりましたし、今後の議論にプラスになる」と意義を強調した。

 この日の決定事項はなかったが、選手の生の声を届ける貴重な場となった。同選手会の森忠仁事務局長は「選手の発言は重い。4人の選手が来て、それぞれの保留制度、FAに対する思いを話してもらった」と意義を強調した。

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