オリックス・ワゲスパック「四球を与えてしまったのは自分」サヨナラ打の大山に「うまく打たれてしまった」

2023年11月01日 22:46

野球

オリックス・ワゲスパック「四球を与えてしまったのは自分」サヨナラ打の大山に「うまく打たれてしまった」
日本シリーズ<神・オ>9回1死満塁、大山にサヨナラ打を打たれベンチに引き揚げるワゲスパック (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【SMBC日本シリーズ2023第4戦   オリックス3―4×阪神 ( 2023年11月1日    甲子園 )】 サヨナラ負けを喫したオリックス・ワゲスパック投手(29)は悔しい敗戦後に「スライダーをコントロールしきれなかったと」などと語った。
 ワゲスパックは9回、6番手でマウンドに上がると、1死から近本を四球で歩かせ、続く中野の3、6球に2度の暴投で1死三塁とピンチを広げた。

 中野、森下を2者連続となる申告敬遠し、塁を埋める満塁策で4番・大山と勝負に挑んだが、いきなり3ボール。フルカウントまで持ち込んだが、左前に適時打を許してサヨナラ負けとなった。

 痛恨の敗戦に右腕は「とにかく四球を与えてしまったのは自分なので、2人目の打者に。スライダーをコントロールしきれなかったというところと、最後、大山選手に対してはツーシームの感覚は悪くなかったんですけど、最後は彼にうまく打たれてしまった」と肩を落とした。

 次戦へ向けて「自分自身、自信も持ってこれからも調整していきたいですし。次、満塁でもどんなシチュエーションでも自分はできると信じてるので。監督がおっしゃるように準備するしかないと思うので、それでやっていこうかなと思います」と必死に前を向いた。

おすすめテーマ

2023年11月01日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム