阪神・森下「左投手を課題にしていたので」山崎福からの先制打に自信「明日勝って京セラに臨みたい」

2023年11月01日 22:55

野球

阪神・森下「左投手を課題にしていたので」山崎福からの先制打に自信「明日勝って京セラに臨みたい」
日本シリーズ<神・オ>初回1死二塁、先制の適時二塁打を放ちガッツポーズを決める森下(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【SMBC日本シリーズ2023第4戦   阪神4×―3阪神 ( 2023年11月1日    甲子園 )】 初回に先制打を放った阪神・森下翔太内野手(23)は左腕攻略に自信を深めた。
 初回1死二塁から相手先発・山崎福の低め変化球を左中間へ運ぶ適時二塁打とし、先制点を奪い「左投手を課題にしていたのでしっかり捉えられて良かったかなと思います」と納得顔を見せた。

 2戦目までは9打数1安打と苦しんだが、前夜の第3戦で7回に適時打を放つなど、2安打2打点。「1本、昨日出せたので、その流れじゃないですけど、多少勢いはあったかなと思います」と復調にうなずいた。

 9回は1死三塁から中野が申告敬遠、さらに自身も申告敬遠で歩き、満塁で大山につないだ。「軸となる選手がいるので、そこに何とか回せば今日みたいにサヨナラが起きたり、何かが起きるのじゃないかってファンの人も含めてチームも思うと思うので。そこに繋げるっていうのがこの日本シリーズの自分の課題かなと思います」と冷静に語った。

 勝敗を2勝2敗のタイに戻し「今日の勝ちはすごく価値のある勝利だと思うので、甲子園でもう1試合できるので、明日勝って京セラに臨みたいなと思います」と第5戦で王手をかけると意気込んだ。

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