巨人ドラ4・泉口友汰 遊撃手争いへ「その思いはもちろんある」 プロでも名門の看板背負う

2023年11月01日 18:07

野球

巨人ドラ4・泉口友汰 遊撃手争いへ「その思いはもちろんある」 プロでも名門の看板背負う
指名あいさつを受けたNTT西・泉口友汰(中央)と巨人・水野スカウト部長(左)、桜井スカウト Photo By スポニチ
 巨人からドラフト4位で指名された泉口友汰内野手(24=NTT西)が1日、大阪市の同社で指名あいさつを受け「守備力には自信がある。しっかりと1軍に定着して、戦力になれるように」と意気込んだ。
 大阪桐蔭では17年にセンバツ優勝を経験し、青学大では主力として東都リーグ1部復帰に貢献。4年秋には遊撃のベストナインにも輝いた。社会人でも入社1年目から遊撃のレギュラーをつかむなど、名門の看板を背負い続けてきた若武者に水野雄仁スカウト部長は「名門ならではの重圧と戦ってきている」と期待した。

 華麗な守備と長打力が魅力の24歳。「どこでも守れる自信がある。試合に出られるチャンスがあるなら、しっかりとどこでもやっていきたい」としながらも、阿部監督が遊撃・門脇の構想を掲げる中で「その思いはもちろんある」と遊撃争い参戦を希望した。

 大阪桐蔭では横川(巨人)、藤原(ロッテ)らが1学年下など、身近な存在がプロの舞台で活躍。「チームメートが(プロに)行く度に刺激を受けてきた。負けないように自分もやっていきたい」。ドラフトでも青学大で2学年下の下村が阪神1位、常広が広島1位指名を受けた。「2人1位でセ・リーグに行ったので、1軍で後輩たちと対戦したい」と対戦を熱望した。

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