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ドジャースと歴史的契約の大谷翔平 あの名言「憧れるのをやめましょう」で挙げたベッツと同僚に

2023年12月10日 10:37

野球

ドジャースと歴史的契約の大谷翔平 あの名言「憧れるのをやめましょう」で挙げたベッツと同僚に
ベッツ(左)と大谷 Photo By スポニチ
 エンゼルスからFAの大谷翔平投手(29)が9日(日本時間10日)、ドジャースと史上最高額の10年総額7億ドル(約1015億円)で契約合意に達した。代理人事務所CAAが発表した。
 大谷も自らのインスタグラムでドジャースと契約合意に至ったことを英文で報告。インスタのプロフィールもドジャースに変更した。

 ドジャースには、「憧れるのをやめましょう」で知られる3月のWBCでの大谷の名言に登場したスター選手がいる。レッドソックス時代の18年にMVPに輝き、今季も39本塁打と活躍したムーキー・ベッツだ。

 米国との決勝前の声出しで、「ファーストにゴールドシュミットがいたりとか、センターみたらマイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・ベッツがいたりとか。野球やっていれば誰しもが聞いたことがあるような選手たちがいると思うんですけど、今日一日だけは、やっぱ憧れてしまったら超えられないんで。今日、超えるために、トップになるために来たんで。今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう。さあ、行こう!!」とチームの士気を高めていた。

 シーズン中の7月7日には、敵地でのドジャース戦の4回、二塁に到達した際に大谷はベッツと“初対面”を果たし、握手をかわして談笑。やり取りを問われたベッツは、「彼とは一度も話したことがなかった。“Hi(こんにちは)”と言うのは初めて。握手は初対面の人と接する時の僕の挨拶の仕方。あなたとアデルはどっちがパワーがあるんだ?”と尋ねたんだ。初めて会話をしたんだよ」と笑顔で明かしていた。

 今年の球宴では、報道陣から「あなたから見て誰がすごい?」と聞かれた大谷が「今日に限らずですけど、ベッツ選手はすごいなと。ライト守ったり、ショート守ったり、セカンド守ったり。そういう高いレベルでこなす選手いないと思うので見ていてすごいなと思いました」と答える一幕もあった。

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