巨人ドラ1・西舘 クイックで最速155キロの“秘密”とは…中学ではクロカン経験「冬超えると肩回りが」

2023年12月10日 19:33

野球

巨人ドラ1・西舘 クイックで最速155キロの“秘密”とは…中学ではクロカン経験「冬超えると肩回りが」
ファンフェスタに参加した巨人ドラフト1位の西舘 Photo By スポニチ
 巨人ドラフト1位の中大・西舘勇陽投手(21)が9日放送の日本テレビ「Going!Sports&News」(土曜、日曜後11・55)に生出演。クイック投法でも最速155キロをマークする“秘訣”を明かす場面があった。
 西舘は無走者の場面でもクイックモーションで投げ込む最速155キロ右腕として知られ、巨人と仮契約した際には「自分の力がどれだけ通用するかを確かめたいので、今のスタイルは変えるとは思っていない」とプロでもクイック投法継続したいと意気込みを語っていた。

 番組MC・お笑いコンビ「くりぃむしちゅー」上田晋也から「いつ頃からクイック投法を始められたのですか?」と聞かれと、西舘は「(大学)2年秋のリーグ戦が終わって、冬の間に取り組みました」とコメント。野球解説者として出演中の元巨人監督・高橋由伸氏から「普通はランナー出た時にクイックする投手がほとんどなんですけど、いない時に始めた理由っていうのは?」と素朴な疑問をぶつけられると、「体の使い方的に自分は足を上げるとイメージ通りの動きが出来ないので。クイックはキャッチャーの方向にただ一直線に押すだけだった。(体の)使い方としてはシンプルだったので、そっちの方が合っていたというのがあります」と説明した。

 続けて上田から「肩は昔から強かったの?」と質問されると、西舘は「そうですね。昔から強いというのもあったんですけど、野球以外にクロスカントリースキー(中1で全国大会出場)をやっていて、全身の運動であったりとか最後に腕を(思いっきり)使う競技なので。冬を超えると自分でも分かるぐらい肩回りとかに筋肉がついていました」と他競技での経験が野球で生かされていると明かした。

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