ロッテ茶谷、正遊撃手獲りへ弾みつくマルチ安打

2024年02月17日 19:23

野球

ロッテ茶谷、正遊撃手獲りへ弾みつくマルチ安打
<広・ロ>2回2死から中前打の茶谷(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 ロッテの茶谷健太内野手(26)が17日、コザしんきんスタジアムで行われた広島との練習試合に「7番・遊撃」で先発。チーム唯一のマルチ安打を放ち、4安打零敗のチームで気を吐いた。
 2回に中前打、5回にも右前打を放つと、この回限りで交代したが「センター方向を中心に打ちたいと思っているので、それができてよかった」と胸をなで下ろした。

 18年にソフトバンクを戦力外も、ロッテに育成契約で入団すると19年に支配下選手登録を勝ち取り、昨季は主に一塁で自己最多の79試合に出場した。昨季遊撃をメインにした藤岡は二塁手へ転向。今季は正遊撃手を2年目の友杉篤輝(23)、小川龍成(25)と争う。

 ただ走力がない分「守備への意識はもちろんですけど、打たないというのはみんな共通していると思うので、とにかく打ちたい」とまずは打力アップを課題に挙げた。その上で「自分はホームランバッターではない。センターを狙った方が打率が上がる」と引っ張る意識を変えたことが、結果につながりつつある。

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