ソフトB和田が地元島根から訪れた両親の前で100球の力投 42歳ラストブルペンか 21日が誕生日

2024年02月17日 11:39

野球

ソフトB和田が地元島根から訪れた両親の前で100球の力投 42歳ラストブルペンか 21日が誕生日
ソフトバンク・和田 Photo By スポニチ
 進化を続ける体の土台を築いてくれた両親に感謝の100球熱投だった。ソフトバンク和田毅投手(42)が宮崎春季キャンプ第4クール3日目の17日、A組(1軍)で唯一のブルペン入り。今春初の3桁到達となるジャスト100球を投げた。
 16日から、故郷・島根県から父・雅之さんと母・照子さんが来宮した。2日連続で愛息の姿を見守っていた。

 「今から、投げてくるわー」と両親に伝えてブルペンに向かうと小久保監督の姿もあった。直球を中心にカーブ、スライダー、チェンジアップ、シュートを投じたが「ああっ、くそ!」と悔しながらの投球だった。

 後方に構えた球審のジャッジではストライクコールは45球、ボール判定は55球だった。

 両親に、いいところも見せたかっただけに「全然、だめでした。明日開幕だったら、ぼこぼこ打たれるな」と苦笑いを浮かべていた。

 第5クール2日目の2月21日には、43歳の誕生日を迎える。「休み明けは、20日ですかね。投げないかもしれないですね」。現段階では、42歳ラスト登板の予定だが両親には見せられた。衰え知らずの体と相談して、今後のプランは決める。

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