オリのドラ5・高島 2回無失点で開幕1軍入り猛アピール「持ち味が、しっかり出せた」

2024年03月14日 05:20

野球

オリのドラ5・高島 2回無失点で開幕1軍入り猛アピール「持ち味が、しっかり出せた」
<楽・オ>オリックス先発の高島は2イニングを無失点に抑える(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【オープン戦   オリックス6―1楽天 ( 2024年3月13日    草薙 )】 強力投手陣を誇るオリックスで、イケメン新戦力が台頭だ。ドラフト5位・高島(王子)が楽天戦でプロ初先発し、自己最速の151キロを計測するなど2回1安打無失点。オープン戦2戦計3イニングを無失点とし、開幕1軍入りへ猛アピールした。
 「自分の持ち味が、しっかり出せた。社会人の時もずっと先発だったので、試合への入り方とか準備の仕方がやりやすかった」

 同一リーグで主力級がそろった楽天の上位打線相手に、ストライク先行で攻めた。2回には4番・浅村をカットボールで空振り三振に仕留め「カットボールで三振取れたのはすごく自信になる」と手応えをつかんだ。

 わずか18球で2回を抑えブルペンデーでの初先発ながら潜在能力を証明。中嶋監督からは「先発だと思っていますし、イニングを増やした時にどっちの適性なのか、ゆっくり判断させてもらう」と今後も先発としてテストする方針を示された。「まだまだ余力を残しながらというところではある。3、4、5イニングとちょっとずつ伸ばしていけたら」と高島。経歴と端正な顔立ちから一部ファンに「王子から来た王子様」と称される右腕の、キラリと光る存在感が増していく一方だ。 (阪井 日向)

 ◇高島 泰都(たかしま・たいと)1999年(平11)12月3日生まれ、北海道赤平市出身の24歳。小学1年時に赤平レッドレイズで野球を始めて投手兼遊撃手。赤平中では軟式野球部に所属。滝川西では2年秋からベンチ入りし、3年夏の甲子園出場。明大では準硬式野球部に所属し、社会人の王子で硬式に再転向。23年ドラフト5位でオリックス入り。1メートル81、80キロ。右投げ右打ち。

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