巨人・オドーア 変則左腕の内角高め真っすぐに死球覚悟 打席内で「おぉっ」と驚きの声も…まさかの結果に

2024年03月14日 20:25

野球

巨人・オドーア 変則左腕の内角高め真っすぐに死球覚悟 打席内で「おぉっ」と驚きの声も…まさかの結果に
巨人・オドーア Photo By スポニチ
 【オープン戦   巨人ーソフトバンク ( 2024年3月14日    ペイペイD )】 巨人の新外国人ルーグネッド・オドーア外野手(30)が14日、ソフトバンク戦(ペイペイドーム)に「7番・三塁」で先発出場。第3打席でグリップエンドに当たって三ゴロとなる珍しい凡退だった。
 2打席無安打で迎えた8回の第3打席。マウンドに上がった3番手のヘルナンデスはインステップからのサイドスローで150キロを超える真っすぐを持つ変則左腕。左打者のオドーアにとっては球の出どころが見えづらいが、初球の厳しい内角高めの真っすぐにも逃げ腰にならず踏み込んでスイングしてファウル。

 2、3球目は真っすぐが外角に外れて2ボール1ストライクとなった。4球目は初球とほぼ同じコースとなった内角高めの真っすぐ。このボールにもオドーアは踏み込んで打ちに行った。だが、スイングは止まり死球を覚悟したのか打席内で「おぉっ」と驚きの声をあげた。

 「ゴンッ」と鈍い音とともにボールは三塁側に落ちた。オドーアは何が起こったのかわからないといった様子で2、3歩バッターボックスから後ずさり。その後にグリップエンドに当たって三塁手の前に転がっていたことを認識して一塁へ走ったが、アウトとなる“珍打”だった。

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