日本ハム細川が2安打1打点で3出塁 同点9回に犠打も決め「何ができるか想定して良い結果になった」

2024年03月14日 22:54

野球

日本ハム細川が2安打1打点で3出塁 同点9回に犠打も決め「何ができるか想定して良い結果になった」
<日・広>6回、内野安打を放つ細川(撮影・高橋 茂夫) Photo By スポニチ
 【オープン戦   日本ハム4―4広島 ( 2024年3月14日    エスコン )】 日本ハム・細川凌平内野手(21)が2安打1打点をマークした。
 「9番・遊撃」で出場。3回の1打席目に右前打を放つと6回にも俊足を生かして遊撃内野安打。2点ビハインドの7回は無死満塁から押し出し四球を選んでこの日3度目の出塁し、この回の一挙3得点の逆転劇に絡んだ。

 同点とされて迎えた9回には無死二塁から投犠打をきっちり成功。黒子に徹する活躍ながら、4打席とも内容の良い打席を送り「1打席1打席、自分の中で何ができるのか、チームが点を取る上で自分がどういう役割かを場面によって想定してやっている。それが良い結果につながって良かった」とうなずいた。

 初の開幕1軍に向けてアピールを続ける21歳は「レギュラーを獲りに行く気持ちはあるし、気持ちは大切にしている。その中でも、どこでも守れるのは自分の特長。それがチームの勝利のピースにはまるのであれば、やる覚悟はある。誰もができることではないので、こだわりを持ちたい。全ポジション完璧にというのを僕は目指している。完璧にできるよう日々レベルアップしたい」と語った。

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