ロッテ新加入のソト 2軍戦2打数2安打に手応え「2本出たことは凄く良いこと」

2024年03月14日 16:36

野球

ロッテ新加入のソト 2軍戦2打数2安打に手応え「2本出たことは凄く良いこと」
ロッテのソト Photo By スポニチ
 ロッテのネフタリ・ソト外野手(35)が14日、さいたま市のロッテ浦和球場で行われたイースタン春季教育リーグの巨人戦に3番・指名打者で出場、2打数2安打と順調な仕上がりを示した。
 初回の第1打席はカットボールを中前へ、3回の第2打席は内角高めの142キロの直球にやや詰まりながらも左前に運んだ。

 6年間在籍したDeNAからロッテに移籍。前日の入団会見では「ホームランを打つことが自分の仕事。チームに勝ちをもたらすこと、優勝することが目標」と抱負を口にした新外国人は、雨天ノーゲームとなった12日のオイスックス戦でも安打を放っていた。「最後に実戦に出てから時間が経ってるので、きょう試合と、その前(12日)の試合では、タイミングをしっかり取る、実戦感覚を戻すとところをテーマに臨んだ」と説明。「ヒットが2本出たっていうことは凄く良いことだと思う。しっかりと自分のタイミングで自分のスイングをすることを心がけているので、それができれば、良い結果につながってくると思っている」と表情を緩めた。

 昨年11月に手術した左足は順調に回復。ソトは「開幕に向けて試合はもう少し残っているし、1番のテーマは、さっきも言ったように、タイミングをしっかり取るということ。あとは試合で投手をまだ3人しか見ていないので、実戦で体と感覚を戻していく作業をやっていけたら」と開幕に照準を合わせた。

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