巨人ドラ3・佐々木 初三塁打!2の2!首位打者キープ打率・478「生き残るためにやるだけ」

2024年03月14日 05:30

野球

巨人ドラ3・佐々木 初三塁打!2の2!首位打者キープ打率・478「生き残るためにやるだけ」
<ソ・巨>7回 1死 右中間三塁打を放つ佐々木(撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 【オープン戦   巨人3―2ソフトバンク ( 2024年3月13日    ペイペイD )】 迷いはなかった。巨人のドラフト3位・佐々木(日立製作所)が7回1死から、快足を飛ばしプロ初の三塁打。右中間を破ると「(中堅手が)寄っているのが見えた。いける」。6回守備から左翼に就き、迎えた1打席目からアピールした。
 相手左腕の長谷川とは2日連続の対戦だった。前日は1点を追う9回2死三塁でスライダーに反応できず見逃し三振に倒れていた。この日は追い込まれながら、そのスライダーを捉えた。「迷いがあったら振れなくなる。昨日の配球も頭にはあったけど、特に意識しなかった」。9回の第2打席も三塁内野安打で出塁。2安打でオープン戦トップの打率を・478まで上げた。

 好調の萩尾、オコエ、松原らに加え、1軍に合流した梶谷がソロ、重信が決勝の逆転2点打と、外野手争いはなお激しさを増した。それでも24歳の新人は「自分のやるべきことをやってダメだったらしょうがないと思っている」と冷静に向き合う。「まだシーズンも始まっていない。ただ自分が生き残るためにやるだけ」。今の佐々木には迷いも慢心もない。

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