ドジャース・大谷の本塁打が呼んだファンの熱い交流 本塁打ボールはプライスレスな輝き放つ

2024年03月14日 01:30

野球

ドジャース・大谷の本塁打が呼んだファンの熱い交流 本塁打ボールはプライスレスな輝き放つ
オロペサさん(左)はウィリアムズくんに大谷の本塁打球をプレゼント(撮影・柳原 直之) Photo By スポニチ
 【オープン戦   ドジャース6―4ジャイアンツ ( 2024年3月12日    グレンデール )】 【ヤナギタイムズ】日本ハム時代の13年12月からドジャースの大谷翔平投手(29)を本格取材し、TBS系情報番組「ひるおび」、「ゴゴスマ」などに随時出演する本紙MLB担当・柳原直之記者(38)の連載コラム「ヤナギタイムズ」。今回は大谷の本塁打ボールを巡ってのファンの交流に迫った。
 大谷の本塁打が、ファン同士の熱い交流を生んでいた。当初、左翼の芝生席でゲットしたのはジョシュ・オロペサさん(36)だったが、目の前に座っていた野球少年のタイタス・ウィリアムズくん(12)に手渡した。ともにドジャースファン。オロペサさんが「凄く興奮していたから渡した」と話せば、ウィリアムズくんは「常に大谷の動向を追いかけているからうれしい」と大喜びした。

 大谷の公式戦の本塁打球は、20年に公式オークションで7500ドル(約110万円)で落札されたことがある。オープン戦とはいえ、価値は相当。だが、ウィリアムズくんは「絶対売らない。お金を稼ぎたいから野球を見ているわけではない」と熱っぽく語った。

 大谷の本塁打球をゲットした後に、「売りたい」と語った人は一人もいない。同僚から「一生に一度の才能」と称される大谷の本塁打は、プライスレスな輝きを放っている。

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