巨人 延長サヨナラ負けで中日に今季初白星献上 中川わずか2球でサヨナラ被弾、2戦連続敗戦投手に

2024年04月02日 21:45

野球

巨人 延長サヨナラ負けで中日に今季初白星献上 中川わずか2球でサヨナラ被弾、2戦連続敗戦投手に
<中・巨>10回、送りバントを失敗しベンチに戻る佐々木(44)と表情を変えない阿部監督(左奥)ら首脳陣(右は大城)(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3―4中日 ( 2024年4月2日    バンテリンD )】 巨人が3点リードを守れず、今季初の延長戦突入の末、今季初のサヨナラ負け。開幕2連勝からの2連敗で早くも貯金ゼロとなった。
 3―3で迎えた延長11回だった。この回から登板した5番手左腕・中川が先頭・細川に投じた2球目、外角低めスライダーを左中間スタンドへ叩き込まれ、サヨナラ被弾。12球団で唯一未勝利だった中日に今季初白星を献上した。

 中川は3月31日の阪神戦(東京D)でも、今季無安打だった森下に0―0から決勝3ランを被弾しており、この日の細川もこの一発が今季19打席目での初安打。2試合連続でまさかの敗戦投手となった。

 巨人は4回、岡本和、坂本、丸の安打などで1死満塁とし、まずは吉川の右犠飛で先制。さらに2死一、二塁から先発右腕・山崎伊が自ら左前適時打を放って2点目を奪うと、萩尾が左中間へプロ初打点となる適時二塁打を放ち、一挙3点を先取した。

 だが、その後は捕逸、暴投、けん制でおびき出しながら結果的に二盗を許すなどミスが相次ぎ、6回に1点、7回に2点を失って3―3の同点。そのまま今季初の延長戦に突入していた。

 今季初登板初先発だった山崎伊は自ら適時打も放ち、5回まで68球で2安打零封していたが、7回に追いつかれて7回7安打3失点で降板。今季初勝利を逃していた。

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