“打撃大好き”巨人・山崎伊織 今季2打席目で早くもタイムリー 自らを援護し、塁上でニッコニコ

2024年04月02日 19:40

野球

“打撃大好き”巨人・山崎伊織 今季2打席目で早くもタイムリー 自らを援護し、塁上でニッコニコ
<中・巨>4回、適時打を放つ山崎伊(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―中日 ( 2024年4月2日    バンテリンD )】 巨人の4年目右腕・山崎伊織投手(25)が開幕4戦目となった2日の中日戦(バンテリンD)で今季初登板初先発。4回の第2打席で適時打を放ち、自らを援護した。
 3回まで中日打線を1安打無失点に抑えた山崎伊。0―0のまま迎えた直後の4回だった。

 岡本和、坂本、丸の安打などで1死満塁とし、まずは吉川の右犠飛で先制。さらに2死一、二塁とチャンスが続いたところで山崎伊が打席に入った。

 2球連続ボールのあと、3球目と4球目は投手らしからぬ鋭いスイングでファウル。そして、カウント2―2からの5球目、外角直球を逆らわずに左前へ流し打ちし、二走・坂本を2点目のホームへと迎え入れた。

 投手には珍しい右投げ左打ち。1軍デビューした2022年には打率.231(26打数6安打)、6打点と打席でも結果を残し、特に得点機にはめっぽう強かった。

 自身初の2桁勝利をマークした昨季は打率.136(44打数6安打)も打点なし。2年ぶりの適時打に“打撃大好き”の山崎伊は一塁ベース上で満面笑みだった。

 なお、さらに萩尾にも左中間への適時二塁打が出て、巨人が4回に一挙3点を先取している。

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