ソフトバンク・小久保監督が時空を超える!? 本拠開幕戦でビックリ演出 関係者「(内容は)言えません」

2024年04月02日 05:00

野球

ソフトバンク・小久保監督が時空を超える!? 本拠開幕戦でビックリ演出 関係者「(内容は)言えません」
ソフトバンク・小久保監督
 新監督が時空を超え美しく登場する!?ソフトバンクの小久保裕紀監督(52)が、きょう2日の本拠地開幕戦の試合前セレモニーでタイムトラベルをテーマにした演出で登場することが1日までに判明した。敵地で王者オリックスに勝ち越したチームは、ペイペイドームに舞台を移して昨季2位のロッテと激突。球団は4年ぶりのV奪回へ弾みをつけるべく、サプライズ演出で盛り上げようと準備を進めている。
 ホーム開幕戦のタイムリーで沸く前に、小久保監督の“タイムリープ”が開幕セレモニーでド派手に行われるようだ。球団関係者によると、指揮官の登場テーマは“タイムトラベル”。「いや、知らんよ。ご想像にお任せします」。小久保監督はオリックスに2勝1敗と勝ち越した3月31日の試合後にこう話した。過去、もしくは未来からペイペイドームのファンの前に登場する可能性が高くなっている。

 球団関係者は「ホークスのレジェンド、小久保監督の時間の流れが、過去から独立して(ほかの)過去や未来へと移動して現代に…。もう、これ以上は言えません!」と話した。小久保監督の現役時代の映像など、指揮官が刻んできた栄光が大型ビジョンで映し出される演出などもありそうだ。

 小久保監督が座右の銘にしているのは「一瞬に生きる」。開幕前には現役時代に帽子のつばに記した「前後裁断」という言葉も注目された。過去は変えられない、未来は分からない、だからこそ今に集中する――。有原に開幕投手を通達した際に手渡した筆字での手紙に記した。ともに今できることを懸命にやるという意味がある。果たして指揮官はどのように「今」に登場するのか。豪華な乗り物から時間旅行を経てグラウンドに降り立つという話もある。22年の開幕戦では、1軍初采配を前にした藤本博史前監督が屈強な男たちが担ぐ神輿(みこし)に乗って登場したが、同じ神輿での登場はないという。

 小久保監督は「美しい野球」を昨秋の就任時に掲げて、今季のスローガンは「VIVA(ビバ)」に決まった。漢字で「美破」と表記し、球団は「美しさ」と「破る」も演出として意識しているという。

 「まあ、まだ始まったばかりなんで。まだまだこれから」と小久保監督は地の利があるホーム開幕戦を前に話していた。4年ぶりのV奪回へ、本拠地で刻む“第一歩”から注目される。

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