中日・細川「完璧でした」 今季19打席目の初安打がサヨナラ弾 3点差逆転勝利に導く

2024年04月02日 21:59

野球

中日・細川「完璧でした」 今季19打席目の初安打がサヨナラ弾 3点差逆転勝利に導く
中日・細川 Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日4ー3巨人 ( 2024年4月2日    バンテリンD )】 どこまでも劇的に、中日が開幕4戦目の初白星を手にした。3点ビハインドの終盤。6回に1点、7回に2点を奪って追いつくと、リーグ屈指のブルペン陣が踏ん張り、流れを引き寄せる。クライマックスは延長11回。先頭の細川が左中間スタンドへサヨナラ弾を放った。
 「完璧でした。ヒットが出なくて苦しかったけど、打席に入るたびに“自分で決めてやる”という気持ちを持ってました」

 現役ドラフトで加入した昨年は24本塁打。右翼の定位置を獲得し、今季は背番号を「55」に変え、一層の飛躍を誓っていた。それなのに、開幕から18打席ノーヒットと苦しみ抜いていた。自身初となるサヨナラ本塁打。

 「打てて良かった」

 トンネルから抜けた細川、そして立浪竜が逆襲に転じる。

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