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巨人・山崎伊織 またも援護なく、5勝目逃す 6回を栗原ソロのみ1失点 味方打線はゼロ行進

2024年05月28日 20:08

野球

巨人・山崎伊織 またも援護なく、5勝目逃す 6回を栗原ソロのみ1失点 味方打線はゼロ行進
<巨・ソ>5回、栗原にソロを浴びた山崎伊(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人―ソフトバンク ( 2024年5月28日    東京D )】 巨人の4年目右腕・山崎伊織投手(25)が28日のソフトバンク戦(東京D)で今季9度目の先発登板。6回5安打1失点と好投したが、またも打線の援護に恵まれず、今季5勝目を逃した。
 この日から始まった交流戦で開幕投手を務め、パ・リーグ首位を走るソフトバンクの強力打線と対決した。

 初回2死から3番・柳田を死球で塁に出したが、1番・周東を外角低め直球で見逃し三振、2番・今宮をシュートで空振り三振、4番・山川をカットボールで空振り三振といきなり1イニング3奪三振発進。2死一塁で山川から三振を奪った際には右拳を握って小さくガッツポーズも見せた。

 3回まで無安打投球、4回まで被安打1に抑えた山崎伊。だが、0―0のまま迎えた5回だった。先頭の6番・栗原に1ストライクから投じた2球目、145キロ直球が真ん中に入り、右翼スタンドに叩き込まれて1失点。先制を許した。

 なおも続いたこの回の1死二塁、2死三塁というピンチはしのいで最少失点。6回も柳田と近藤の安打などで2死満塁のピンチを招いたが、ここも得点は許さず、その裏に先頭打者として打席が回ると代打・立岡が出されて降板となった。

 すると、立岡が四球で出塁。丸の内野安打と岡本和の四球で2死満塁と絶好のチャンスを築いたが、坂本が初球のフォークボールを右飛に終わって得点できず。この時点で山崎伊の勝利はなくなった。

 山崎伊の投球内容は6回で打者25人に対して103球を投げ、5安打1失点。6三振を奪い、1四球&1死球を与え、直球の最速は151キロだった。

 前回登板した21日の中日戦(東京D)では8回途中5安打1失点の好投も打線の援護に恵まれず、今季5勝目を逃していた。

 ▼山崎伊 味方の守備にも助けてもらいながら、最少失点で切り抜けられたことは良かったと思います。ここからは味方の逆転を信じてベンチで応援します。

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